マスタートン合宿1日目。
もみちゃんは、2018年6月6日、無事に21歳になりました。
21歳にしては、ぷりぷりして、とても元気だと思う。
目指せ30歳。
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そんなもみちゃんの体調管理の一部として、
マッサージを習い始めています。
毎回、マッサージさん呼ぶのはお金がかかって大変だから
自分でやるべ。
最初は、馬の指圧の本などをよんで、
ちょぼちょぼとしていたのですが、
どこまでできているのか、本当にもみちゃんは気持ちいのか。
悩んでいるときにであったのが、
マスターソンメソッド・ボディーワーク。
馬の、本当に小さな反応を読み取りながらマッサージするこの方法は
すこしずつすこしずつ馬の体にたまったテンション(張り、凝り)を減らしていく方法で、
馬と一緒にやる、馬の協力がないと成り立たない、
力をほどんど使わないという点が
非常に気に入ったのです。
ユーチューブなどを見ながら、ちょぼちょぼと真似していたら、
なんと、この方法を編み出したジム・マスターソン氏自身が
イギリスで週末ワークショップを行うと聞いて、参加したのが去年の9月。
参加してみて、触りだけですが、実際にハンズオンで教わると、ちょー面白い。
馬が、無反応?いや、ちょっと何か感じてるぞ。
ちょっともぞもそしてきたぞ。やあ、大あくび―!
という過程が。
うーん。もう少し習ってみたい。
ということで、今回は、車で3時間もはなれたソールスベリーでの
5日間のワークショップに参加してしまいました。
もちろん、泊りがけ。
日曜日にデコ君がわざわざ送り届けてくれましたよ。
ストーンヘンジを見ながら、たどり着いたのは、
素敵なコテージ。

このコースの参加者は12名、ほとんどが1つの
自炊のできるファームに滞在しているけれども、
私だけあぶれて、一人B&B。
みんなで、夜な夜な馬とか語り合うのかと思っていた私はちょっと残念。
でも、B&Bのオーナーのレイチェルさんは、
10年も前にマスターソンメソッドの資格をとっているという
人間の指圧や、クラニオセイクラル・セラピーを行っている人で、
どっぷりつかるといいよということで、
様々なマッサージの本やDVDを貸してくれました。
そのあと、二人で周りを散歩してから、就寝。
コテージの前の牧草地は、なぜかアルパカの群れ。

寝室からの眺めはサイコーです。

翌日月曜日。1日目。他のみんなが滞在しているファームに
レイチェルさんに送ってもらってから
みんなでお茶しながら、自己紹介。
今回は、アイルランドから2名、オランダから3名、ドイツから1名、
フランスから1名、スコットランドに住んでるポーランド人と、
ケンブリッジに住んでいる日本人(私ね)とイギリス人4名の顔ぶれ。
前の週末ワークショップの時にあっているひとが4人もいたので、気楽。
そのあと、三々五々と車に乗り込んで、最初のヤードに向かいます。
到着したのは、ビクトリア時代からの納屋を
きれいに改築してあるマナーファーム。
個人経営のリバリー(預託)です。

前の日まで、チョー暑かったのに、
この日は寒くて寒くて。持ってきたすべての上着を着こんだ私。
ズボンの下にはくレギングスももってくればよかった(>_<)
この日は、ジムが先ずおさらいと、新しいテクニックをデモンストレーションしてから、
2人1組で実践練習へ。
私は、スコットランドに住むポーランド人のシモーナといっしょ。

↑この子。
お名前忘れちゃいましたが、うなじ(Poll)のコリがひどくて、
鼻に手を当てようとするだけで、ソッパしちゃって、
グループ内でもっとも背の低い私とシモーナ、
文字通り手が出せず(届かない)。
そういう時は、気にせずに、届くところから。
ということで、肩甲骨周りのほぐしから始める。
シモーナと交互に練習していくうちに、だんだんおとなしくなる馬。
気持ちいのと、脳内エンドルフィンがでているからか。
お昼の後に戻ると、大分リラックスして、
取り合えず鼻に手をあてて、
かるくほぐすことができるようになりました。
すごいなぁ。
うれしいな。

↑ジムご本人。この時は、まだ遠慮しいしい写真を撮っている私。馬はクラウディオ。

↑このクラウディオ君。私が馬ライフの6号に書いた、Loss of Useの焼き印が。
この日は、5時ぐらいには、すべて終了し、帰宅。
レイチェルさんのキッチンを借りて、持ってきたレトルトごはんを食べる。
なんと、電子レンジもTVもない。。。
電子レンジでチンしようと思っていた私はしょうがないから湯せんで温めたさ。
なので、お庭で暮れ行く風景と、鳥の声と、アルパカの声をお供にのんびり御飯。
こういう時間もいいかもな。とおもいながら。
でも、お湯はたっぷりでる!ということで、
一人ゆっくり湯船につからせてもらってから、
就寝しました。ラッキー。
B&Bの中はあちこちに馬の置物や絵がかざられていて、
1つ1つをレイチェルさんと話し合って楽しかった。
彼女は、この絵を女性と赤ん坊とみたけれども、
私は、男性と小さな妻を見たりして、その差に面白いねぇと。

↓お庭のバラ。香りもよかった。

もちろん、更新の遅いこのブログですが、
合宿2日めに続く予定です。

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